フレームについてFrame
メガネのササガワで取扱うメガネの基準は?
- 作りがしっかりしていて安心してお掛け頂けること。
- アフターフォローが出来ること。
- メーカーが確かであること。
- 生産国がはっきりしていること。
- 個性があってワクワク楽しいこと。
メガネの世界三大生産国と特徴
国 | 特徴 |
---|---|
イタリア | ブランド力、トレンド発信力、デザイン力 |
中国 | 一貫生産、大量生産(日本の100倍?)、コスト力、品質のバラツキ? |
日本 | 分業体制、多種小ロット、高品質、新技術力、新素材力 |
日本製の95%は福井県鯖江で生産されています。しかし色々な問題で最盛期の4割~5割程度の生産量と言われています。メガネのササガワでは、日本の生産地、メーカーに元気になってもらいたいという思いもあり、高品質で安心出来る日本製をメインに揃えています。
※メガネフレーム全国シェアの95%を占める、メガネの街で知られる福井県鯖江市の写真
日本の特徴である分業体制とは?
メガネ作りの工程数はおおよそ、メタルフレーム200~250工程、プラスチックフレーム60~80工程です。一つの工場ですべての工程をするのが一貫生産ですが、日本では、部品を作る、金型を作る、企画デザインする、治具を作る、削る、組み立てる、ロウ付けする、研磨する、メッキする、塗装する、その他・・・それぞれを得意とする職人やメーカーが担当してひとつのメガネを作り上げる体制をとっています。(一貫生産メーカーもあります)
それぞれがプライドを持って作っているので高品質なメガネが出来るのではないでしょうか。一方で、一か所で止まってしまうと完成まで時間が掛かってしまうのが短所でしょうか。
ここ数年、日本製のデザイン力もアップして海外ブランドに負けないお洒落なメガネがたくさんあります。また、日本人の骨格データを取り入れて作られているので、海外ブランドのようにメガネがブカブカでズリ下がったり頬が当たったりすることが少ないです。
※様々な工程を経て作られるメガネ、分業体制の写真
フレームの修理について。
こちらをご覧ください
当店でお買い上げ頂きましたメガネの保証について。
こちらをご覧ください
レンズについてLens
メガネレンズって何種類あるの?
素材、厚さ、重さ、色分散、コーティング、使用目的、機能、各レンズメーカーが得意とするレンズや特徴、設計、製作範囲なども様々です。当店で扱っているレンズの種類は300以上。さらに毎年各レンズメーカーから新しいレンズが発売されます。その中から、お一人お一人のご要望に合わせた最適なレンズをおススメするのが大切なことと思っています。画一的なレンズの品揃えでは、本当に良いメガネは出来ない可能性があり、出来る限り満足のいく「あなたのためだけのメガネ作り」を心掛けています。
・単焦点レンズ(近視・遠視・乱視・老眼)・・・ひとつのレンズでひとつの焦点距離を補正するレンズ 更に詳しい情報はこちら『店長ブログ:レンズ・強度近視・強度遠視メガネ』
・遠近・中近・近近レンズ・・・ひとつのレンズでふたつ以上の焦点距離を補正するレンズ 更に詳しい情報はこちら『店長ブログ:遠近両用・中近両用・近近メガネ』
・特殊レンズ・・・さらに細かなご要望に対応したレンズ 更に詳しい情報はこちら『店長ブログ:偏光・調光・パソコン・機能メガネ』
(プリズムレンズ・ブルーカットコートレンズ・偏光レンズ・調光レンズ・スポーツカーブレンズ・眼精疲労予防レンズ・防眩フィルターレンズ・医療用遮光レンズ・ミラーコートレンズ・ヘルスケアレンズ・美肌キープレンズ・機能カラーレンズ)
サングラスについてSunglasses
サングラスの機能と効果
- 眩しさを軽減する。(日差しや照明など)
- 紫外線その他リスクのある光線から眼を保護する。
- 美肌キープ効果。
- 乱反射を抑えて見やすくする。
- お洒落のため。
- 風、粉塵、花粉から眼を守る。
サングラスレンズにもいろいろな種類があります
サングラスの種類一覧
- カラーレンズ
- 機能カラーレンズ
- 偏光レンズ
- 調光レンズ
- ミラーコートレンズ
- 防眩フィルターレンズ
- 医療用遮光レンズ
- ヘルスケアレンズ
- 美肌キープレンズ
- スポーツカーブレンズ
カラーの種類や濃度など400以上のサンプルがあります。目的にあったカラーを探すのもまた楽しいですよ。
度付サングラスもオーダーいただけます
気に入ったサングラスに度を入れたい、好みのメガネをサングラス仕様にしたいなどお気軽にご相談ください。
スポーツカーブ度付検査も実施しております
最近多い、大きくカーブしたサングラスを度付にする場合、普通のメガネと同じ度数で作ると違和感が出る可能性があります。通常の度数決定法とは違うノウハウを持っている当店にお任せください。スポーツカーブ専用検査枠で体感して頂きながら安心して度数決定が可能です。
さらに詳しい情報はこちら店長ブログ:サングラス・スポーツ・ハイカーブ子供メガネについてkids
子供の視力について
子供の視力は、近くから見えるようになり身体の成長と共に少しずつ発達すると言われています。
5歳~6歳(小学1年生)で1.0と大人と同じくらいの視力になります。
特に視神経の発達が終了する6歳くらいまでの視力管理は大事です。
私たちは、物を目で見ていると思いがちですが、眼で見た情報が脳で認識されて初めて物が見えているということになります。
ほとんどの子供は、「見えにくい」など、自分で異常を教えてくれることはありません。
身近にいる大人が、注意して視力の変化に気づいてあげなくてはいけません。
大切なお子さんやお孫さんの視力のために少しでも気になることがあれば早めに眼科で受診するようオススメいたします。
実は重要、近見視力検査
学校の視力検査では遠見視力検査しか行われていません。5メートルの距離から遠見視力表1.0の視力があればOKですが、これは、どこからでも黒板が見えるというのが基準です。
忘れていませんか?近見視力検査の重要性。黒板は見えるけど教科書が見づらい?30センチ~40センチの距離から近見視力表0.8の視力が目安です。教科書やノート、パソコン画面など現代社会では、欠かすことの出来ない距離です。
遠くを見る時より近くを見る時の方が強い調節力が必要で学習能率に影響する場合もあります。
テレビゲーム、長時間学習、夜型生活、食事の変化、室内遊びなどライフスタイルの大きな変化で近見視力不良の子供が増えているそうです。これは子供に限ったことではありませんね。近見視力不良の場合、集中して勉強出来ない、本を読むのが遅い、ボール遊びが苦手、眼精疲労、頭痛、肩こりなどの原因の場合があります。
こどもメガネにもこだわりたい
~選び方のポイント
- ①顔に合ったサイズで快適な掛け心地
- ②軽くて丈夫、安全、安心である
- ③調整、点検などアフターケアが充実
- ④可愛らしい、格好良い
初めてメガネを掛ける事は、大人でもまわりの人の反応が気になるものです。
お子様がメガネを掛けるにあたっては、ご両親やご家族、まわりの方の心配りが大切です。
メガネを掛ける事は楽しいネガティブな言葉ではなくカワイイ!カッコイイ!と褒めてくださいね。
貴方に似合うメガネとは?Fashion Taste
奥が深すぎて答えを一言でいえないのですが、あえて言うなら「似合うメガネ」とは個性と調和し共鳴していること。掛ける人の個性とメガネの個性が相乗効果を上げている状態と考えています。
とても漠然として分かりにくい答えですがこれが絶対とか、これなら完璧という法則はないのです。
先ずはこれが大事です
どんなにお顔に似合っていても、掛けたくないという気持ちで掛けていたら魅力が半減してしまいます。先ずはメガネを笑顔で楽しむ事をしてみてください。
普段手に取らないようなフレームもあえて掛けて鏡の前に立ってみましょう。今と似たり寄ったりなものを選んで掛けるだけでは出合うことのない自分を発見できるかもしれません。とはいってもお顔とのバランスは大事。度数や用途、掛け心地も大切。分からない事はスタッフに尋ねてください。
好きな色やファッション、お仕事、なりたいイメージを思い描きスタッフに伝えてみるのも、似合うメガネに出会う方法です。
「似合うメガネ?」ネットで検索してみると・・・顔に合ったフレームサイズということで
- フレームの縦幅は、眉からあごまでの3分の1を目安に。
- 黒目の位置はレンズの中央、または少し内側に入るのがベスト。
- 眉のラインとメガネのリムラインが似た形を描くものがナチュラルになじみます。
- 顔の幅と同じかやや狭めのものを選ぶとバランスが整って見えます。
~なんて書いてあります。確かにお顔とのバランスは重要ですが、これだといつまでたっても同じようなメガネを選び、みんな同じような無難なメガネを掛けることになってしまう気がします。またこんなのも雑誌で見ますね~。
人の顔の形を分類して
「卵型」はどんなメガネでも似合う、「丸顔」ならスクエア、「面長」にはウェリントン、「三角顔」はボストン、「四角顔」ならオーバルがおススメ~なんてね。あ~どうせなら卵型に生まれたかった~と嘆いてみても始まりません。これもメガネ初心者には参考になるかもしれませんが・・・顔の形ってそんな単純じゃないです。
そもそも100人いたら100人の個性があります。それは外見も内面も含めたオンリーワンの個性(印象)です。個性が目立つ人やあまり目立ちたくないという人もいます。人それぞれの強弱はあるにせよ個性は隠せないものです。どういったメガネが似合うか?はひとそれぞれの個性とメガネがどう調和し共鳴しているかが大事です。マニュアルで決められるものではないのです。
「似合う」とか「似合わない」とか人が感じたり、メガネを変えたのに気づかれなかったというエピソードも時々聞きます。気づかれなかったというのは、好意的に考えればメガネが顔に馴染んでいたと考えるとして「似合う」と言われたら嬉しいし、「似合わない」と言われたらがっかりします。
似合うメガネ選びのコツ
・笑顔で掛けてみる。
・固定観念を持たない。
好きだから選ぶのも、流行っているから真似てみるのも自由ですが、それが自分に似合うかどうかは別です。今と違うメガネも掛けてみましょう。
・プロに聞く。
自分のインスピレーションを信じるのも大切ですが、プロのアドバイスも参考にしてみてください。
・色々掛けてみる。
メガネのデザインも形だけではなく、色、柄、素材、サイズによって雰囲気が変わるし、似合う似合わないも変わります。鏡の前に立って色々なメガネを掛けてみましょう!
・印象の変化を楽しむ。
顔や容姿だけではなく、髪型や着こなし、ボリューム、アウトラインも含めた全体からの印象がどう変化するか?試してみると楽しいです。
・メガネはコミュニケーションツール。
「目は口ほどにものを言う」、「目は心の窓」、「あの人は目力がある」、そんな顔のど真ん中に掛けるメガネだから、どんなメガネを掛けるかで第一印象も大きく変わります。好印象に見られるには、TPOを考えて客観的に見ることも大切です。たとえば掛ける人の良いところを強調し、マイナス部分は隠してくれる。そんな選び方も出来るんです。
なぜメガネをかけるのか?こんな効果もあるなんてびっくり!
メガネの効用を上げると、視力補正、眩しさを軽減、リスク光線から眼を保護、眼精疲労軽減、美容効果、風、粉塵、花粉から眼を守る、お洒落効果、変身効果などですがこんな効果もあると思っています。お洒落することは脳を活性化させます。
お洒落なメガネで気分が良くなったり、勇気が出たり、元気になることだってあります。お洒落といってもファッションモデルのようになることではなく、日常の中で今の自分をほんのちょっと変化させるだけで脳の活性化が起きるそうです。お洒落なメガネは、長生きの秘訣なんじゃないかと信じています。
もっと気軽に寄ってほしい
メガネ屋さんって入りずらいですよね。特に路面店は買うつもりじゃないと入れないとか、入ったら店員さんが近寄ってくるとか・・・特に新規のお客様にとっては売り付けられるんじゃないかと思ってしまいます。当店はドアもありちょっと入りづらいですが、お気軽に見に来てほしいと思っています。見るだけ、掛けてみるだけ、大歓迎です。もちろん買わなくてもOKです。ただし冷やかしはダメです。真面目に似合うメガネを探してください。また、ご質問などあればお気軽にお声を掛けてくださいね。似合うメガネとの出会いを全力でサポートいたします。